我々の想い。OUR THOUGHTS.
私たちが日々丹精を込め育てている兵庫田中畜産の但馬牛・神戸牛は、日本国内だけでなく世界的にも評価の高い和牛ブランドとして知られ、アメリカ、ヨーロッパ、アジアの高級レストランでも提供されています。
我々の牛を召し上がっていただくことで、美味しいのはもちろん、元気に、健康になってほしい。 そして笑顔になってほしいという想いが強くあります。
ぜひ世界最高峰の牛をご賞味していただきたいと思っております。
こだわり。FEATURES.


安全性と健康へのこだわり
私たちは、「家族や大切な人に安心して食べさせたい」と思えるお肉を追求しています。
兵庫田中畜産では、約20年前からオーガニック飼料を使った飼育を始めました。 ヨーロッパでは1980年代からオーガニックな飼育方法が広まっていましたが、日本では制度が整っておらず、飼料の流通も少なく、値段も高かったため、なかなか広まりませんでした。
それでも私たちは、「食の安全」と「神戸牛の中でも唯一無二の存在を目指す」という思いから、完全オーガニックでの飼育を決意し、今日までその姿勢を貫いています。
人の身体にやさしい脂は、わずか10〜14度という低温で溶けるほど繊細で、霜降りが入っていても重たさがなく、驚くほどなめらかな食感と後味を実現しています。
水と自然環境へのこだわり
私たちの牧場では、地下250メートルからくみ上げた清らかな地下水や、山からの湧き水を使用しています。 これらの水は、定期的に水質調査を行い、安全で良質な状態を保つよう努めています。
牧場がある丹波の地域は、気候・風土・水といった自然条件にとても恵まれた土地です。 この環境だからこそ、牛にとってもストレスが少なく、質の高いお肉が育つ土台になっています。
また、オーガニック飼育により、畜産特有のにおいがほとんどしないことも私たちの特徴です。 牛の糞尿も、地域の農家へ提供し、良い土壌づくりに活用されています。そこで育った農作物が、また私たちのもとに戻ってくる――
こうした、自然と人が支え合う「循環型の飼育」を、私たちは大切にし、環境にもやさしい畜産を実現しています。




牛との向き合い方へのこだわり
兵庫田中畜産では、繁殖から肥育までをすべて自社で一貫して行い、1頭1頭にしっかりと時間をかけて丁寧に育てています。
他の牧場に比べて一頭あたりの土地が広く、牛がのびのびと過ごせる環境を整えているのも特徴です。
また、ストレスをできるだけかけない飼育環境づくりにも力を入れており、夏はミストを使って涼しく、冬はヒーターを使って暖かく保ち、季節ごとに快適な環境を整えています。
さらに、クラシック音楽を流して牛をリラックスさせるなど、細かな配慮も欠かしません。
ただ血統にこだわるのだけではなく、育つ環境・飼育方法・そして人の手による日々のケアこそが、本当に美味しいお肉を生むと私たちは信じています。
品質の追求と世界への発信
「世界一、もたれないお肉」を目指し、脂の質・肉のうま味を追求しています。
いま、世界では日本の「神戸牛」が非常に高い評価を受けています。きめ細やかな霜降りと独特のうま味、そして徹底した品質管理は、世界中の美食家たちを魅了し、トップレストランでも取り扱われています。
オーガニックにこだわった高品質な私たちのお肉は、現在アメリカ・フランス・東南アジアなど、約5カ国へ輸出。輸送には航空便のみを使用し、日本国内の最新衛生基準に基づいて処理されたお肉を、できる限り早く世界へ届けています。 2026年初旬には、ヨーロッパイベントでのイベントにも出展予定で、日本発の本当においしいオーガニック牛肉を、世界へ届け続けています。


受賞歴AWARDS.

会社概要COMPANY PROFILE.
会社名 | 兵庫田中畜産株式会社 |
代表者 | 田中 久工 |
本社 | 兵庫県丹波篠山市味間奥458 |
牧場 | 本社奥牧場 丹波篠山市味間奥458番地 |
北牧場 兵庫県丹波篠山市味間北1241 |
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事業内容 | 肉牛畜産業 |
設立 | 2020年1月29日 |